家電の省エネ
電気代の大半は、毎日使っている家電によるもの。
例えば冷蔵庫、照明器具、テレビ、エアコンなどが挙げられます。
そのため、毎日使っている家電の省エネを考えれば、電気代の節約につながります。
また、新しい製品に買い替える場合は、省エネ設計の製品を選ぶようにしましょう。
値段は少し高くても、長期的に使うものであれば、結果的に節約することができます。
熱を発生する家電
ドライヤーやアイロンなど、熱を発生する電化製品は意外と多くの電力を消費します。
そのため、これらの家電の使用時間を短くすれば、電気代を節約することができます。
髪を乾かす前にタオルドライをきちんとしておけば、乾かす時間を短縮することが可能。
コンセントプラグを抜く
使っていない電化製品でも、コンセントプラグを差し込んでおくと、電気を消費してしまいます。
そのため、使用していない家電はコンセントプラグを抜いておきましょう。
春と秋はエアコン、夜はテレビやコンポのプラグを抜いておけば、電気代を節約することができます。
契約アンペアの変更
電気代を節約する場合、契約している基本アンペアを一段階下げるだけでも、月約200円〜300円の節約をすることができます。
契約アンペアを下げると、一度に使用できる電気量も減ってしまいますが、ブレーカーが落ちないように気を付けるため、自然に電気代を節約することになります。
また、変更をするためには工事が必要ですが、10分ほどで簡単に終わります。
ただし、年間契約のため、一度変更すると1年間は変更することができません。
アンペア数をよく確認してから、変更しましょう。
時間帯別電灯
一人暮らしなどで昼間に家にいないことが多い場合は、時間帯別電灯という契約に変更すると電気代を節約することができます。
時間帯別電灯とは、2つの季節と3つの時間帯に分けて、電気代が異なる契約システム(東京電力の場合)。
昼間や夏季のピーク時には電気代は高くなりますが、23時〜7時までの電気料金が安くなります。
夜に電気を使うことが多い場合は、ぜひ考えてみましょう。
エアコンの室外機
直射日光の当たる場所にエアコンの室外機を置いておくと、消費電力が多くなってしまいます。
室外機は直射日光を避けて、風通しの良い場所に設置するようにしましょう。
しかし、室外機は一度設置してしまうと、なかなか動かせません。
その場合は、室外機カバーを利用するだけでも違います。
安いものなら、約3,000円ほどで販売されています。