風呂の湯はかき混ぜない
風呂の湯を沸かすと、最初は上の方が熱くなり、底の方はまだ冷たい、という状態になっています。
そのため、かき混ぜると温度が均等になって早く沸く、という説がありますがこれは間違い。
湯はかき混ぜない方が早く沸くので、そのままにしておいた方がガス代の節約にもなります。
水は浴槽に溜めておく
夏に風呂を沸かす場合は、あらかじめ水を浴槽に溜めておけば、気温によって水温が温められるので、ガス代を節約することができます。
反対に冬は、水温よりも気温の方が低いため、水を溜めておくと水温は下がってしまいます。
冬に風呂を沸かす場合は、沸かす直前に水を溜めておきましょう。
シャワーは使わない
風呂に入るよりもシャワーを浴びた方が、ガス代も水道代も節約できるように思われがちですが、実際にはシャワーの方がガス代も水道代も無駄遣いになってしまいます。
また、一般的な浴槽1杯分の湯量は、シャワーを15分間使い続けた量と同じ。
ただし、これはシャワーの湯量によって変わってくるため、シャワーを使った方がガス代も水道代も節約できます。
風呂のフタは閉める
風呂のフタはこまめに閉めるようにしましょう。
フタをしておかないと、次の人が入るまでのちょっとした時間でも、お湯の温度はかなり下がってしまいます。
その度に追い炊きをするのでは、ガス代ばかりがかかってしまいます。
風呂のフタの保温効果はかなり優れているのです。
追い炊きはしない
家族でお風呂に入る場合、どうしても間隔が開いてしまい、追い炊きする必要が出てきます。
しかし、何度も追い炊きをしていると、その分だけガス代を無駄に使ってしまいます。
家族でお風呂に入る場合は、なるべく時間の間隔を縮めて入るように調整をしましょう。