胸の良性の病気
乳房に起こる良性の病気には、以下のようなものがあります。
ただし、放っておくと悪性化するものもあるため、良性だからと安心せず、早めに検査を受けるようにしましょう。
■乳腺症
乳腺症には、月経前に乳房が張ったり、ゴツゴツとしたしこりができたり、乳腺に水が溜まるなど様々な症状があります。
触ると痛みはありますが良性のため、乳がんになる可能性は低くなっています。
女性ホルモンの増減が原因。
■線維腺腫
線維腺腫は、20代〜30代の女性に多く見られます。
丸いしこりができますが、がん化するkとはほとんどありません。
ただし、大きくて気になる場合は手術で摘出することも可能。
■葉状腫瘍
数ヶ月で大きくなり、5センチ以上になった場合は悪性化する可能性もあります。
そのため、手術で摘出したほうが安心。
■乳管内乳頭腫
乳管内乳頭腫は、乳管にできる良性の腫瘍です。
血の混ざった分泌物が出たり、乳首にしこりができたりします。
■乳腺炎
乳腺炎は、細菌感染が原因で乳腺が炎症を起こしてしまいます。
乳房が腫れたり、熱が出ることもあります。