月経痛の漢方薬・低用量ピルの選び方
体質を改善して痛みを軽くしたい場合や胃腸が弱くて鎮痛薬を飲むことができない人には、漢方薬がオススメ。
月経痛には当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、憂鬱な気持ちには加味逍遙散(かみしょうようさん)などが効果的。
憂鬱な気持ちが無い場合には、桂枝茯苓丸(けいしぷくりょうがん)もオススメ。
低用量ピル
月経痛が辛い場合は、低用量ピルを服用して月経と痛みを軽くさせる方法もあります。
低用量ピルは、女性ホルモンの働きをコントロールして卵巣を休ませ、排卵を抑えることができます。
子宮内膜が厚くならないので、経血量や痛みの原因となる物質の量も少なくなり、月経が軽く短くなります。