ミニ株
株式投資を始めるためには、ある程度の資金が必要です。
株は通常100株〜1,000株単位で取引されているため、1株1,000円の場合、10万円以上のお金を用意することになります。
しかし、ミニ株ならその1/10の単位で株を取引することができます。
少ない資金で始めることができて、リスクも低いため、初心者にもオススメ。
ただし、指値注文ができずに翌日の始値で売買が行われたり、取り扱っていない証券会社があったり、ミニ株では買えない銘柄もあるなどの制限があります。
株価の急騰
株式投資を始めたばかりの初心者は、株価が急騰すると飛びついてしまいがちなので注意をしましょう。
株価が急騰した場合、利益確定のために売り注文が殺到するため、すぐに株価は下がってしまうことがほとんどです。
急騰時にジャンピングキャッチしてしまうと、後は下がるだけなので結局は損をしてしまいます。
焦らずに我慢することが大切です。
売買のタイミング
株は最安値で買って最高値で売れば一番儲けることができます。
しかし、株のプロでもそれを行うのは無理だし、プロでも損をすることがあります。
儲けるために欲が出てしまうと、売買のタイミングを逃してしまうため、少し儲かったらすぐに売る、少し損が出たらすぐに売る、というクセをつけておきましょう。
株主優待
一定以上の株式を保有している場合、株主優待制度を設けている企業は数多くあります。
例えば、JR東日本なら運賃・料金が2割引になる割引券、ANAなら片道1区間が半額になる優待券、マクドナルドなら商品の無料引換券などがもらえます。
よく利用するお店や企業の株を持っていれば、かなりお得。
最近では、株式で儲けるためでなく、株主優待目当てで株を購入している人も増えているそうです。