家賃
民間の賃貸住宅を利用するよりも、公営住宅を借りた方が家賃を節約することができます。
公営住宅は、その地域内に住んでいたり、会社がある場合などある一定の条件を満たしていれば入居可能。
ただし、家賃が安いため人気の物件は応募が殺到した場合、抽選になります。
反対に、住宅供給公社の賃貸物件は敷金・礼金ゼロで、空き部屋も増えているので、狙い目です。
また、特定優良賃貸住宅供給制度(特優貸)を利用すれば、各自治体などが家賃補助をしてくれるので、実際に支払う家賃が少なくなります。
家賃は毎年数パーセントずつ上がっていきますが、基準家賃に達すると据え置きになるのでお得。
ただし、特優貸物件も大変人気があるため、抽選になる場合がほとんどです。
私も以前、かなり良い物件を見つけたので、申し込みをしましたが見事にハズレました。
家賃の補助制度
各自治体では、家賃の補助制度を設けている場合があります。
新婚世帯向け、高齢者向け、ひとり親世帯、ファミリー世帯や所得など、ある一定の条件をクリアすれば補助を受けることができます。
ただし、対象世帯数が限定されている場合は抽選になります。
安い部屋を探す方法
賃貸住宅の家賃は駅から遠い、お墓の近く、築年数が経っているなどの条件があるほど、安くなっています。
多少の我慢をすれば、数十パーセントは家賃が安くなるため、色々な物件を見て回るようにしましょう。
お墓の近くであっても、静かで緑も多いというメリットがあります。
契約更新
賃貸住宅の契約更新を行う時は、ダメで元々という気持ちで家賃の値下げ交渉をしてみましょう。
人気物件ではない限り、数千円くらいの値下げをしてくれる可能性があります。
大家さんとしては、次の入居者が見つかるまで収入が減ってしまうので、値下げをしたほうが良いと考えている人もいます。
ちなみに私も現在賃貸住宅に住んでいますが、契約時に大家さんに交渉して、5,000円も家賃を安くしてもらいました。
これだけで年間6万円もの節約になっています。