鉄道会社の会員
電車代を節約するためには、各鉄道会社の会員になっておきましょう。
年会費を支払う必要はありますが、特急券や急行料金が割引されるサービスなどが利用できます。
例えば、JR東日本の「大人の休日倶楽部」なら年会費は2,500円(初年度無料)で、限定パスをお得な価格で購入できたり、ポイントが貯まるサービス、様々な施設の料金割引などのサービスを受けることができます。
青春18きっぷ
青春18きっぷとは、JR各社が販売している切符です。
価格は11,500円で、5日間(5回分)、普通列車の普通車自由席が乗り放題になります。
急行や特急に乗ることはできませんが、同じ値段でどこまでもいけるため、非常にお得です。
毎年、春休み・夏休み・冬休みに合わせて発売されているので、チェックしておきましょう。
また、「青春」という名称が付いていますが、年齢制限はありません。
誰でも購入することが可能です。
トクトクきっぷ
トクトクきっぷとは、JRで導入されている割引サービスです。
様々な種類があり、新幹線の回数券や往復割引切符なども含まれています。
東京ディズニーランドに行く場合は、乗車券とパスポートのセットを割引価格で購入することも可能。
大阪市内から利用できる「東京ディズニーリゾート往復きっぷ」は、大人26,680円、子供13,340円で販売されています(2008/06現在の価格)。
定期券
定期券を購入する場合は、1ヶ月定期券よりも、6ヶ月定期券を購入した方が割引率が高くなります。
会社によっては、通勤費が1ヶ月分ずつ支給される場合もありますが、長い目で見ると6か月分をまとめて購入した方がお得です。
また、定期券は利用区間と同じ値段で購入できる区間までを購入しておきましょう。
最寄の駅から会社までではなく、同じ値段なら隣駅までの定期券を買っておけば、買い物に行く時なども定期券を使うことができます。
回数券
定期券を1か月分ずつ購入している場合、回数券を買ったほうが通勤費を節約できる可能性があります。
お正月やゴールデンウィーク、夏休みなどで出勤日数が少ない場合は、どちらがお得かを計算してみましょう。
格安切符
新幹線の格安切符などは、金券ショップで販売されています。
通常は約1割引で購入できますが、有効期限が迫っているものは、さらに安く販売されています。
ただし、回数券は年末年始などの混雑時には使用できない場合もあるので注意が必要。
航空券
航空券を購入する場合は、早めにチケットを予約すればするほど割引率が高くなります。
搭乗日の28日前に購入する早割なら、最大50パーセントも安くなるのでお得。
飛行機に乗る予定が決まったら、すぐに航空会社に連絡しておきましょう。
ただし、全ての便に適用されるわけでなく、一度予約をしてしまうと変更することができないので注意が必要。
タクシー
終電や最終バスの後に帰宅する場合、タクシー料金がかなりかかってしまう場合は、レンタカーを借りた方が節約できる可能性があります。
最近では深夜でも利用可能な24時間営業所が数多く設置されています。
6時間までなら5,000円以下で利用できる会社もあるので、タクシー代が1万円かかる場合は半額になります。